ChatGPTは本当に「私」を理解しているのか?AIと進路相談のこれから
みなさんは、AIをどのように使っていますか。私は、文章作成や情報集めに使っています。
また、気になったニュースを深掘りしたり、雑談したりすることもあります。
そんな中、最近ChatGPTと話していて、少し気になることがありました。
私はそのとき、思いついたことを自由に話していただけでした。
ですが、AIは会話の内容から、
「あなたは○○を考えるタイプなんですね」
と、私についての解釈を示し始めたのです。
最初は、「そうかもしれない」と思いました。
でも、だんだん違和感が出てきました。
私は本当に、そんなタイプなのでしょうか。
もしかしたら、AIが会話をもとに想像しただけかもしれません。
AIは、前の会話をもとに、相手の好みや考え方を予想します。
これは、とても便利な機能です。
でも、気をつけたいこともあります。
これからは、進路相談や将来のことをAIと話す生徒も増えていくでしょう。
たとえば、
「私は文系ですか? 理系ですか?」
「どんな仕事が向いていますか?」
と聞けば、AIはもっともらしい答えを返してくれます。
でも、その答えは本当に正しいのでしょうか。
AIは、答えを出すのは得意です。
一方でAIは、「好きなこと」だけではなく、
将来の働き方や生活のことも含めて、一緒に考えるのは得意ではありません。
AIは考えるヒントをくれますが、最後に考え、決めるのは自分自身です。
塾では、学習指導に加えて、進路相談に乗ることもあります。
ときには、視点を変えて伝えることも、
別の選択肢を提示して一緒に考えることもあります。
なにより、一人ひとりの考えや迷いに向き合いながら、
一緒に悩み、考える時間を大切にしたいと思っています。
AIを相談相手とすることは時代の流れだと思いますが、
それに加えて、
さまざまな視点を一緒に考えてくれるリアルな人間の存在は、
これからますます大切になるのではないでしょうか。
